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  • 日本経済産業省、屋根上太陽光の導入促進策を発表

    日本経済産業省、屋根上太陽光の導入促進策を発表

    Sep 24, 2022

    日本の経済産業省は9月3日、節エネ政策に関する専門家会議を開催し、企業の非化石エネルギーへの転換を促進する新政策を発表しました。この政策では、事業所が建物の屋根上に設置できる太陽光設備の「設置余地」を報告することが求められ、再生可能エネルギーの利用を推進します。 屋根上太陽光「設置余地」報告のイメージ (出所:経産省) 現在の制度では、企業が自ら再生可能エネルギー設備の導入目標を設定していますが、新たな提案は企業に更なる導入を促すことを目的としています。2023年度の中長期計画では、30%以上の企業が太陽光発電の導入を計画しています。 新制度では、特定の企業に対し、屋根面積、設計時の耐荷重、すでに設置された太陽光の面積を報告することが求められ、軽量化された次世代太陽電池の導入も促進されます。この取り組みは、企業が環境への配慮を示す機会となり、持続可能な発展を推進することが期待されています。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 水田を活用し、新規格の営農型・一本足架台で栽培するマコモダケを実証

    水田を活用し、新規格の営農型・一本足架台で栽培するマコモダケを実証

    Sep 19, 2024

     ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電所)に手掛けるスマートブルー(静岡市)は8月27日、営農型太陽光の新モデルとして、静岡県浜松市にモデル圃場「スマートブルー浜松農場」を開所したと発表した。水田の耕作放棄地を活用し、新規格の一本足架台を設置しマコモダケを栽培する。 スマートブルー浜松農場 (出所:スマートブルー)  一本足架台は、部材数が少なく独立性の高い構造が特徴。従来、主流だった藤棚式架台は、ボックスとつなぎ合わせた構造のため、連鎖倒壊の危険性が問題視されてきたが、一本足の架台では、こうしたリスクを抑えたほか、圃場における設置の自由度が高く、架台の支柱が営農の効率を低下させる問題も解消したという。 一本足架台 (出所:スマートブルー)  既に発電を開始しており、年間発電量は約11万7000kWhの見込み。発電した電力は、UPDATER(東京都世田谷区)が提供するクラウド型太陽光発電サービス「ピーパ」へ卸供給する。固定価格買取制度(FIT)、フィード・イン・プレミアム(FIP)は利用しない。  栽培するマコモダケは、イネ科の植物であるマコモの茎が肥大化したもの。中華料理では一般的な食材で、見た目や食感がタケノコに似てクセが少ないことからさまざまな料理に合うとしている。営農者は同社グループの農業法人であるスマートグリーン。 マコモダケ (出所:スマートブルー)  これまで2年間にわたって試験的に栽培してきた。イネと同じく水田で栽培でき、ソーラーシェアリング下でも問題なく生育することを確認した。水稲と比較して数倍の反収が見込めることから、離農が進む水田の新たな作物として提案していく。  近年、水田の耕作放棄地が増加しており、米価下落による離農が大きな要因で、水田におけるビジネスモデルの転換が求められている。ソーラーシェアリングの活用により、営農者は農業収入に加えて発電事業者から耕作委託料も得られ、経営が安定化するとしている。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • エア・ウォーターとセブン-イレブン、垂直設置型太陽光発電システムの実証運用開始

    エア・ウォーターとセブン-イレブン、垂直設置型太陽光発電システムの実証運用開始

    Sep 03, 2024

    宮城県登米市の「迫佐沼北方店」 (出所:エア・ウォーター)    エア・ウォーター株式会社(大阪市)は、セブン-イレブン・ジャパン株式会社(東京都千代田区)と協力し、積雪地域向けの垂直設置型太陽光発電システム「VERPA(ヴァルパ)」の実証運用を開始しました。VERPAは両面発電型太陽光パネルを垂直に設置するシステムで、積雪、雹、花粉、落葉、鳥の糞などの被害を防ぐことができるとされています。また、反射光が地面に落ちるため、周辺住民からの苦情リスクも低減されます。  このシステムは、地上からパネル最下部までの高さが2メートル以上確保されており、立入禁止フェンスが不要で、人々が通行する生活圏とも共存が可能です。さらに、市街化調整区域にも設置可能で、高さ制限のある屋根構造を持たないため、ロードサイド店舗の駐車場にも適しています。 山形市の「蔵王みはらしの丘店」 (出所:エア・ウォーター)  実際にロードサイド店舗の駐車場に垂直設置型の太陽光発電システムを導入するのは世界初の試みであり、宮城県登米市の「セブン-イレブン迫佐沼北方店」と山形市の「セブン-イレブン蔵王みはらしの丘店」に設置されました。両店舗での年間発電量は20MWh以上、CO2削減効果は1店舗あたり約9.42トンと見込まれています。発電された電力は自家消費され、災害時には非常用電源としても活用される予定です。  この実証運用は2027年3月まで続く予定で、エア・ウォーターは2030年度までに年間1000億円規模の売上を目指しています。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 人吉市で営農型メガソーラー、ミツバチ向け植物で養蜂開始

    人吉市で営農型メガソーラー、ミツバチ向け植物で養蜂開始

    Aug 20, 2024

     太陽光発電所などを運営するレスター(東京都港区)は、熊本県人吉市にソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)型のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を2月に新設し、発電を開始した。8月から同施設下で、ミツバチがミツを採取する「蜜源植物」の栽培を順次開始し、今秋から養蜂を開始する計画。8月5日に発表した。  同社は、遊休農地を活用してシキミやサツマイモなどを栽培するソーラーシェアリングを運営している。今回、これまでの運営のノウハウを活用し、養蜂に向け、蜜源植物であるヘアリーベッチを栽培する。 人吉市のソーラーシェアリング (出所:レスター)  出力は18MWで、発電した電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。遊休農地を一時転用した。農地保有適格法人である同社子会社のバイテックアグリパワー(熊本県人吉市)が現地で協力し、発電と養蜂の両立を目指す。 太陽光パネル下で栽培している蜜源植物のヘアリーベッチ (出所:レスター)  レスターは、2024年6月末時点で国内75カ所、台湾88カ所の太陽光発電所を保有・運営している。今回の人吉市は、同社5カ所目で最大規模のソーラーシェアリングになるという。  2024年4月1日、レスターホールディングスはレスターエレクトロニクス、レスターコミュニケーションズ、バイテックエネスタの3社を吸収合併し、レスターに社名変更した。事業再編に伴い、メガソーラー事業を手掛けてきたバイテックエネスタは、レスターのエコソリューション事業として引き続き、太陽光や風力などの再エネ事業に取り組んでいる。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • ENEOSリニューアブル・エナジー、関西電力とニッケとのPPAで太陽光発電供給開始

    ENEOSリニューアブル・エナジー、関西電力とニッケとのPPAで太陽光発電供給開始

    Jul 31, 2024

    ENEOSリニューアブル・エナジー(ERE)は7月18日、日本毛織(ニッケ)および関西電力とオフサイト型PPAを締結し、7月から電力供給を開始しました。 オフサイト型PPAのイメージ (出所:ニッケ) この契約に基づき、EREは関西エリアに位置する約1.5MW規模の低圧事業用太陽光発電で生成した電力を関西電力に供給し、関西電力はこれをニッケに供給します。 タカハシとEREは共同で複数の発電所を開発し、関西電力は発電計画の策定およびインバランスコストの負担を担当します。ニッケは供給された電力を7施設で使用し、年間約1400トンのCO2排出量削減を見込んでいます。ニッケグループは2030年度までに2018年度比でCO2排出量を50%削減することを目指しています。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 3社が協力し、88件49MWの太陽光発電所を2024年から順次着工

    3社が協力し、88件49MWの太陽光発電所を2024年から順次着工

    Jul 04, 2024

     ENEOSリニューアブル・エナジー(ERE)、WAKO、ALLアセットパートナーズの3社は、中国および四国エリアで高圧連系の太陽光発電所を共同開発すると発表しました。WAKOが開発した発電所をENEOSが引き継ぎ、ALLアセットパートナーズが運営・保守を担当します。88件49MWの太陽光発電所を2024年から2026年にかけて建設し、2027年までに運転開始を目指します。 ENEOSリニューアブル・エナジーが運営するメガソーラーと風力発電設備 (出所:日経BP)   日本国内では大規模太陽光発電所の適地減少とFIT価格低下により新規開発が難しい中、地域密着型のWAKOと発電所開発に強いENEOSの協力で再エネ拡大を図ります。ENEOSは現在110カ所の発電所を運営・建設し、WAKOは240カ所101MW規模の発電所を運営・建設、ALLアセットパートナーズは中国エリアで205カ所81MW規模のO&Mサービスを提供しています。この協業で太陽光発電の拡大が期待されます。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 栃木県足利市に垂直設置型ソーラーシェアリング発電所が完成

    栃木県足利市に垂直設置型ソーラーシェアリング発電所が完成

    Jun 20, 2024

    サンヴィレッジ(栃木県足利市)は、垂直設置型ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電所)の施工を完了し、6月17日に発電事業者シェアリングファーム(栃木県足利市)と丸紅新電力(東京都千代田区)がオフサイト型PPA(電力購入契約)を締結した。 垂直設置型ソーラーシェアリング (出所:サンヴィレッジ) シェアリングファームが所有する農地に太陽光パネルを設置し、東西方向に垂直に配置することで、朝夕の電力需要が多い時間帯に多く発電できるようにしている。パネルの出力は82.4kW、年間発電量は約8万4172kWhを見込んでいる。 垂直設置型ソーラーシェアリング (出所:サンヴィレッジ) 太陽光パネルは中国ジンコ・ソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製、垂直設置型架台は日本BSL製を使用している。シェアリングファームは発電設備を所有し、17年間のファイナンスを受け、20年間の売電を行う予定である。農地面積は1987m2で、コメとムギを栽培し、昨年は960kgのコメを収穫・出荷した。今年も6月に田植えを行い、10月に収穫を予定している。 今回のプロジェクトを皮切りに、北関東エリアを中心にソーラーシェアリング事業を拡大し、3年間で太陽光パネルの出力で50MWを目指す。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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  • 南海電気鉄道、600万kWh超の年間発電量を目指すメガソーラー計画

    南海電気鉄道、600万kWh超の年間発電量を目指すメガソーラー計画

    Jun 07, 2024

    南海電気鉄道は、和歌山県橋本市の遊休地に2件のメガソーラー(大規模太陽光発電所)を開発する計画を発表しました。4月11日に和歌山県の条例に基づき事業計画の縦覧を開始しました。 (出所:南海電鉄) 「小峰台①太陽光発電所」は、4000枚の太陽光パネルを設置し、出力2.2MW、連系出力1666.5kWを予定しています。「小峰台②太陽光発電所」は、6200枚の太陽光パネルを設置し、出力3.41MW、連系出力1999.8kWとなります。両発電所の太陽光パネルは中国LONGiソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は中国ファーウェイ製を使用します。施工は岡山市のカジノンが担当し、工事期間は7月1日から10月31日までです。 年間発電量は両発電所合計で600万kWhを超える見込みです。この電力は南海電気鉄道の保有ビルに送電され、自家消費される計画です。発電は11月から開始し、発電期間は2043年11月まで続く予定です。 南海電気鉄道は、これまでにも太陽光発電に積極的に取り組んでいます。南海本線羽衣駅、泉大津駅、泉佐野駅のホーム上屋に太陽光発電システムを設置し、泉大津駅では1日の電力使用量の約3割を太陽光発電で賄っています。また、グループ会社の住之江興業が運営するボートレース住之江に設置した太陽光発電所の年間発電量は568MWh、大阪府泉南郡岬町の淡輪太陽光発電所の年間発電量は623MWhに達しています。 UIソーラーは、10年以上に太陽光発電架台の業界に深く携わっており、開発・設計・製造・販売を一体化したハイテク企業です。 取引先は世界60カ国以上に及んでいます。2012年より日本市場に進出し、現在までに日本での実績は累計で約3GWに達しております。 メイン製品:野立て地上架台、営農型太陽光架台、駐車場架台、陸屋根架台、折板屋根架台、垂直架台、フェンス、防草シートなど。

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