九州旅客鉄道(JR九州)、UPDATER、GPSSホールディングスは、オフサイト型電力購入契約(PPA)を通じて、JR九州の18の施設に対し実質100%再生可能エネルギー由来の電力供給を実現することを発表しました。
この契約に基づき、GPSSが熊本県と福岡県に開発した2つのメガソーラー発電所からの電力がUPDATERにより購入され、非化石証書と組み合わせて供給されます。これにより、長崎駅や新八代駅を含む18の施設が再生可能エネルギー100%を実現します。
このプロジェクトにより、年間約2041トンの二酸化炭素排出量削減が見込まれ、これは約788世帯分に相当します。18施設の年間発電量は約485万キロワット時に達し、総使用電力の約30%を占める予定です。
具体的には、熊本県の発電所は年発電量300万6811キロワット時、福岡県の発電所は184万5630キロワット時を見込んでいます。
この発電事業は東京のサステイナブルエネルギー1合同会社が担当しており、経済産業省の2023年度予算の補助事業に採択されています。
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