ヤンマーエネルギーシステムは2021年10月11日、滋賀県栗東市のゴルフ場「琵琶湖カントリー倶楽部」において、カーボンニュートラル化の取り組みを実施すると発表した。2021年度内に、日本初というCO2実質排出量ゼロのゴルフ場の実現を目指すという。
琵琶湖カントリー倶楽部の年間CO2排出量は802トン。この排出量を実質ゼロにすべく、ヤンマーエネルギーシステムズでは主に以下の取り組みを実施する。
1つ太陽光発電の導入だ。300kWの太陽光発電を設置し、この電力をクラブハウスで活用する。導入の方式は、ヤンマーエネルギーシステムズが設備の保有者となる第三者所有モデルとし、需要家側の負担を削減している。
この他、木質チップを燃料とするバイオマスボイラー、LPGを使用するコージェネレーション(熱電供給)システム蓄電池システムを導入。また、これらのシステムはヤンマーのエネルギーマネジメントシステムで統合管理することで、最適な運用を行う。これらの取り組みによって、年間約300トンのCO2排出量を削減するという。
残りの約500トンについては、大阪ガスグループと契約を結び、固定価格買取制度(FIT)を利用しない非FIT電源を中心とした再エネ100%のグリーン電力を調達。芝刈り機の燃料やガスボイラーなどで発生したCO2は、J-クレジットの購入によって相殺する。
導入した太陽光発電システム 出典:ヤンマー
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